【学校では教えてくれない】車での交通トラブル対処法まとめ

みなさんは「あれ学校で教えてくれたら良いのにな~」と思ったことはありませんか?

私が学生の内に学びたかったことの一つに「交通トラブル時の対処法」があります。

交通トラブルと言っても、多岐に渡るのですが今回私が取り上げるトラブルは設備関連のトラブルです。

こんな人にオススメ
  • 免許は持ってるけど、ペーパードライバー
  • 車社会の都道府県にお住まいの方
  • 免許取り立てで、不安な方

 この記事を読めば、急なトラブルにも冷静に判断し対応することができるようになります。たまにしか起こらない事はしっかり予習してシュミレーションしておくことが大事です。最後まで読みトラブル時の引き出しを増やしてくださいね!

目次

車のトラブルと対処法

 車に乗っていると、予期せぬ時に突然トラブルに見舞われる事があると思います。その際パニックになってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

千次郎
千次郎

ぼく免許取りたてです!万次郎さん!

でもトラブルってどんなことがあるのか

想像もつかないです。

万次郎
万次郎

分からなくて当然!!

学校では教えてくれないからね

でも大丈夫!!

この記事を最後まで読めば

突然のトラブルにも対処できるようになるよ!

タイヤパンク

まず始めによく聞くトラブルがタイヤのパンクですよね。

パンクの原因にもよりますが、釘などが刺さっていた場合は一定のリズムで「カチカチ」と音が鳴ります。パンクかな?と感じたときはオーディオなどの音量を絞って、走行中の音を確認してみてください。タイヤが新しい場合は溝に石が挟まっているだけの場合があります。とにかく走行中に異変を感じたら非常に危険ですので、路肩に駐車して四方のタイヤを確認するようにしてください。

確認方法

  • タイヤの凹みの確認
  • 異物が刺さっていないか目視確認
  • エアバルブの確認

まず始めに上記3点を目視で確認していきましょう。なんらかの原因でタイヤがパンクしていると、他の生きているタイヤと比べ明らかに空気圧が減り、凹んでいるのが目視で確認できます。

エアバルブとは空気孔の事です。エアバルブが損傷しているとそこから空気が抜けていきます。見ただけでは分からないという方は洗剤をかけてみると良いです。空気が抜けている場合は泡が膨らみます。

エアバルブが損傷している場合はすぐにタイヤ交換を依頼するようにしてください。

交換方法

  1. 平坦な場所へ車を停車する。
  2. ホイールナットを緩める
  3. ジャッキで車体を持ち上げる
  4. ナットを外し、タイヤを取り外す
  5. 新しいタイヤに付け替える
  6. 対角線上にナットを締める
  7. ジャッキで車体を下ろし、ナットを完全に締める

上記交換方法では専用器具が必要になります。自分の車に積載されていない場合は、常に装備しておくことをオススメします。

実際のタイヤ交換についてはこちらの動画でもご覧になれますので参考にしてみてください。

YouTubeより

セルフ交換が難しい場合

 セルフ交換が難しい場合は無理せずプロにお任せしましょう。

JAFなどのロードサービスは、運転中のトラブルが起きた際に、24時間、365日全国どこでも呼ぶことができます。

スマートフォンのアプリなどでも救援要請できますので、参考にしてみてください。

タイヤ交換時期

車のタイヤについては消耗品です。費用もそれなりにかかりますが、車の運転に関しては命に関わることですので、長く使うのではなく、定期的に交換していくことをオススメします。

千次郎
千次郎

パンクの際の対応はなんとなく分かりました

でも、タイヤの交換時期はどう判断すればいいですか?

万次郎
万次郎

タイヤの交換時期は5年ほどと言われているよ!

5年以下の使用でも、摩耗の程度には個人差が

あるから、実際にタイヤ見て判断していこう!

タイヤには溝が存在していますが、溝の深さが4mm以下になると交換した方が良いでしょう。最近はホームセンター等でもタイヤ交換できますので、最寄りの整備工や、ホームセンターなどで依頼しましょう。

4輪全部均等に摩耗するわけではなく、前輪、後輪2輪だけ摩耗しているなどの場合もあります。その際はローテーションして様子を見ることも検討してみてください。費用を節約することができますよ。

バッテリー上がり

千次郎
千次郎

「バッテリーが上がってエンジンがかからない」

ってよく聞くけど、バッテリーが上がるって

どういう状態の事を言うんだろう

車のバッテリー上がりとは

 バッテリー上がりは、何らかの原因によりバッテリーに蓄えられた電気が減少して、エンジンがかけられなくなった状態の事を指します。

車のバッテリーは車の電装品に使用する電気を供給したり、エンジンを動かす際に点火プラグへ火花を飛ばす電力源となっています。車のバッテリーは充電と放電の両方を行うことができる仕組みになっています。

バッテリーが上がる原因

 バッテリーが上がる原因は電気の過剰使用、若しくは自然放電による電力不足です。バッテリーは車が走っている時に充電されています。停車時の車内灯の使用や、ヘッドライトの消し忘れなど、消費電力に対して充電のスピードが追いつかない時に起こる現象となっています。

また、バッテリーは消耗品です。寿命は3年ほどとなっています。定期的に点検してもらい、必要なら交換してもらいましょう。

こんな時は点検してもらおう

バッテリー上がりは突然のパンクと違い、前兆を感じることができます。

  • エンジンがかかりにくい
  • ヘッドライトの光が弱くなったりする
  • 窓の開け閉めのスピードが遅く感じる。

主に上記のような症状になります。異変を感じたら最寄りのガソリンスタンドなどでチェックしてもらいましょう

対処法

バッテリー上がりに関しては前節で紹介したJAF(日本自動車連盟)を呼んだ方が良いでしょう。

ジャンピングスタート(他の車の電力でエンジンをスタート)する方法もありますが、ケーブルをつなげる際に手順を間違えてしまうと感電の恐れもあり、非常に危険です。できる限りプロの力を借りるようにしましょう。

ジャンピングスタート手順
  1. 救援車両と車を並べる
  2. エンジンを停止してケーブルをつなげます
  3. バッテリーの上がった車のプラスにつなげる
  4. 救援車のプラスにつなげる
  5. 救援車のマイナスにつなげる
  6. 上がった車の金属部分につなげる
  7. 救援車のエンジンを始動
  8. ギアがパーキングに入っていることと、サイドブレーキがかかっているのを確認したら軽くエンジンを踏み込みます
  9. 上がった車のエンジンを始動する
YouTubeより
注意

上記操作でエンジンが始動してもバッテリーが復活したわけではありません。エンジンをかけるために必要な電気を救援者から借りたようなイメージですので、どこかへ寄り道せずに整備工や、専門店、ガソリンスタンドですぐに点検してもらってください。1度エンジンを停止させてしまうと、またかけられなくなる可能性が高いです。

車両火災

これから夏に向け、注意していただきたいのは車両火災です。

頻度が低いトラブルではありますが、油断していると起こりかねないトラブルです。夏場は車を停車し離れている間に車は炎天下に晒され、社内は高温になります。そんな夏場に社内に残すと危険な物を紹介していきます。

ライター

社内で喫煙する人に注意していただきたいのがライターの放置です。夏場の炎天下ではエンジンを切った30分後には40度に達します。その後も室温は上昇していきます。その際に危険なのがライターです。使い捨てのライターは高温になると発火の恐れがあります。車内への置き忘れには気をつけてください。

ガス缶

消臭スプレーや、ガラス拭きのスプレーなど車内に放置してしまっていませんか?ガスが使われているスプレーは非常に危険です。高温になり爆発してしまう恐れがあります。消臭スプレーなどは、車内用で使っていて、そのまま放置しているケースが多いです。ガス缶のスプレーは絶対に車内に放置することのないようにしてください。

飲料缶、ペットボトル

 炭酸飲料は高温になると、炭酸ガスが膨張し爆発の恐れがあります。ペットボトルに関しては日光を集光し、1点に光を集めてしまう可能性があります。発火の危険性が非常に高いですので、車内に放置しないように気をつけましょう

その他トラブル

ハンドルロック

エンジンをかけようとしたらキーが回らない。なんて経験をしたことある方もいらっしゃると思います。意外と知られていないのがハンドルロックです。

 故障ではなく、盗難防止策の1つです。車のキーを抜いたままハンドルを回すと強制的にロックがかかります。ハンドルロックがかかると、ハンドルが回らなくなりキーも回らなくなります。何かの拍子にハンドルロックをかけてしまい、エンジンがかからなくて故障と勘違いしてしまうことも多いです。

解除方法

 解除方法は簡単です。ハンドルとキーを同時に回します。知っていればなんてことない動作ですが、ハンドルロックの存在を知らなければ、パニックになり故障と勘違いしてしまうかもしれません。落ち着いて対応できるようにしましょう。プッシュスタートの車も同様に、スタートスイッチを押しながらハンドルを切ると解除することができます。

スマートキーの電池切れ

スマートキーの電池が切れて車に入れない!

大丈夫です。スマートキーには鍵が隠れています。取り外し方は車種によってそれぞれだと思うが、大抵はつまみをずらして金属部分を引っ張れば物理キーを取り出せます。

今回は違う車種のキーを二つだけ用意しました。大抵のキーはこういう仕組みです。簡単に取り出せます。

千次郎
千次郎

万次郎さん!物理キーで車には乗り込めましたが

僕の車物理キーを差すところないんです!

エンジンはどうかければ良いですか?

万次郎
万次郎

物理キーは必要ないよ!

そのままキーをプッシュエンジンのボタンに

近づけていつも通りエンジンをかけてみて!

  スマートキーの場合はシリンダーがないですよね?でも大丈夫です。プッシュスタートボタンに鍵を近づけてエンジンを始動するとエンジンがかかります。いつもキーは電波を飛ばしています。電池切れによって起こるのは電波が飛ばせなくなるだけです。電池が切れ、電波がとばせなくなっても直接近づけてあげればエンジンを始動することができます。

まとめ

 今回は車のトラブル対処について紹介していきました。参考になった物があったでしょうか。

全てのトラブル対処法の共通点は「落ち着いて対応すること」です。

知識がなければ対応できないことも、頭の片隅に記憶が残っていれば急なトラブルにも対応できると思います。

この記事が少しでもみなさんの役に立つと嬉しいです。

以下の記事もよろしくお願いします♪

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この記事を書いた人

大手企業に勤める1児のパパリーマン
豊かな暮らしを目指して
副業、投資を勉強
趣味はダンス、ピアノ、ギター
ドラム、釣り、、、etc
何事にも興味を持つ男が
役立つ情報を発信します

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