マイファミリー。そのタイトルからは想像もつかない誘拐事件とそれを取り巻く家族の模様を題材としたTBS系日曜劇場「マイファミリー」（毎週日曜夜9時より放送）
いやぁ久しぶりにハマったドラマとなりました。
なんといってもあの犯人の不気味さ。着信音。全てがトラウマ級です。
そして役者陣の名演技。ストーリーの意外性。まさに今クールナンバーワンのドラマです。
最終回が明日に迫っているということで今回は真犯人を推理していきます。
待ちきれません！さぁ情報を整理していきましょう。
視聴率
主演：二宮和也
TBS系日曜劇場「マイファミリー」
今クールドラマ第1位。平均視聴率１２．５％
あらすじ
主人公の鳴沢温人はゲーム会社の社長。妻の未知留と小学生の娘と幸せな生活をしていました。
ある日、娘が誘拐され温人を取り巻く環境は一変していきます。
犯人との交渉で、警察を介さずに自分たちだけの力で娘を取り返すと決意し、周りの人間を巻き込み犯人との交渉を続けていきます。
突然崩された幸せを犯人から取り戻すことができるのでしょうか。また、犯人の本当の目的とはなんなのでしょうか。
最終回予告
このドラマのテーマが結末に大きく関わってきそうな気がしますね。
1話の温人とは大違いです。家族を取り戻すための戦いに全力ですね。
2回目、3回目の誘拐も犯人が東堂ではありましたが、東堂も自らの家族を取り戻すための戦い。
壊れた家族を取り戻すためのそれぞれの戦いだとすると、真犯人にとっての”ファミリー”とは？
真犯人は？
ズバリ、私の考える真犯人はサンドウィッチマン富沢演じる吉乃です。
私の考える大まかな流れはこうです。
- 真犯人は吉野
- 小春は東堂と亜紀の子ではなく、吉乃と亜紀の子
- 小春フォルダには、吉乃、亜紀、小春での家族写真が入っている。
まず始めに、東堂が「小春ちゃん」とちゃん付けする事にずっと違和感がありました。
自分の娘に対して「小春ちゃん」と呼ぶのには非常に違和感があります。
東堂は自分の子ではないことを知りながら亜紀と一緒になった。もちろん相手が吉乃とは知らずに。
小春ちゃんは写真を見て東堂が本当の父親でないことに気付いた。親友の実咲に打ち明け、その後母親と共に吉乃の元へ。
吉乃が怪しい点
実咲の表情
5話で実咲が「小春ちゃん」フォルダを見つめるシーンがありました。恐らくこのフォルダの中身がこのドラマの中で大きな鍵となっているのは間違いないのですが、そのフォルダを実咲が開こうとしたのは、自宅に吉乃と葛城が訪れた直後の事でした。吉乃に見覚えがあったことは間違いないです。恐らく、小春との共通の趣味であるボルダリングに関係しているのではないかと考えます。実際に、ボルダリングをしているシーンに吉乃らしき後ろ姿が写っています。
誘拐された日付
小春ちゃん誘拐は4月4日。小春が実咲に悩みを打ち明けたときのスマホの日付は4月2日。2日後に誘拐？これは誘拐ではなく、小春ちゃんは父親である吉乃の元へ自ら行ったのだと予想しています。小春は自分の父親が吉乃であるということに気付いていたのではないでしょうか。「小春ちゃん」フォルダに入っているのは5話の実咲の表情から、吉乃が写っている写真が入っている確率は高い。結果として誘拐事件となってしまったこの事件を隠蔽するために、「小春ちゃん」フォルダに入っている自分の写真を消す必要があったというところでしょうか。そのまま事件を風化させることに成功したが、東堂の2件目、3件目の事件により、小春ちゃん誘拐事件との関連性が浮上してしまい、証拠隠滅のため、実咲ちゃんとコンタクトを取る必要があったと推理します。（スマホ、パソコン、を盗んだ。）
異常なスピードで警察が動いていることを察知
8話では警察に通報したことを温人たちより早く犯人が知っていたことも警察内部に犯人若しくは犯人とつながりのある人物がいるということではないでしょうか。
タブレットの存在
葛城がパソコンとタブレットが見つかっていない旨の報告をした際に、「タブレット？」と意味ありげな表情をしています。その後すぐに、タブレットを回収に梅木が来ていたのはミスリードであり、吉乃が派遣したと思われます。
最終回番宣での気になる発言
10日放送の「THE TIME」にて二宮和也さん、玉木宏さんが出演し番宣していました。
香川さんに犯人は誰なんですか？と問われた二宮さんは「犯人もそうだし、犯人が起こした動機みたいなものも同時に分かるのでスッキリします」と発言されていました。玉木宏さんも「愛が伝わる最後になる」と発言していました。やはり、テーマは「ファミリー」であり、犯人も含め、全員が家族のための行動であるという結末なのでしょう。それを踏まえた上で、吉乃が真犯人だとすると、小春ちゃん誘拐は、家族が関連している→小春ちゃんの実父が吉乃。というところでしょうか。
最終回見逃せません。どのような結末になってもこのドラマは神ドラマでした～
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